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2020年12月ツイートまとめです!

 中々更新が少なかった12月ですが、今月も誰得なまとめを行っていきます。

 あ、ブログにするにあたって今回から学名も併記していこうと思います。参考にしてください!


2020/12/3

『アメリカセンダングサBidens frondosa Linn.の花を拡大してみました。

実の方は皆さんご存じのあのひたすらズボンにくっついてくる奴です…。

生物的には成功しているんでしょうけどちょっと止めてほしいですよね…(現地で念入りに毟り取ったのに部屋の掃除してたら見かけた人)』

 嫌がらせに最適、ウザさ満点な北米原産…きっと持ち込んだ人もわざとじゃなかったはず。今やどんな田舎でも道沿いならほぼ必ず見かける始末です。完全に勝ち組な生存戦略とっているのでしょうね…。



2020/12/10

『こんばんは!流行にはすかさず乗る中の人です!!

というわけでアゴナガヨコエビ科の1種で作成してみました。

あえて周囲の部分の画像に採集地画像を使うこだわり…

アゴナガヨコエビ科の1種って日本語のところに入れようかと思ったけど入りませんでした…』

『ところでヨコエビ味のアイスって多分魚の餌以外の何物でも無いですよネ…』

Digital Häagen Cup|デジタルハーゲンカップ





 余談ですが、実は釣り用の冷凍オキアミの中にもヨコエビが紛れ込んでいることがあるそうで…まさにヨコエビアイスですね!!釣り餌のオキアミの多くはナンキョクオキアミなので、もしかすると根気強くソーティングすることで驚きの形のヨコエビが見つかるかも…。家がオキアミ臭溢れなければやってみたいです(それは無理)。



2020/12/23

『ツマグロスジハゼ

Acentrogobius sp. A

干潟でよく見る可愛いお魚です。』

 某ハゼプロジェクトで頑張る会員の方からのツイートです!祝日ではなくなってしまいましたが、12月23日は恐れ多くも上皇陛下のお誕生日であります。これを記念してTwitterは大量のハゼ画像で溢れかえっていたのですが…皆さんのTLは如何だったでしょうか?

年明けにはプロジェクトの報告ができるように頑張ります!



2020/12/24

『こんばんは!こちら、中の人のクリスマスケーキです!

(ちゃんとした生物関連のケーキも作ってます。クリスマスになったら上げるから探してみてね)

今年も残すところ後1週間…食べ終わったらとりあえずレポートとラベル書かなきゃ…』

ちなみに中の人のちゃんとしたクリスマスケーキはコチラ



2020/12/26

『最近中々更新頻度が低くて申し訳ないです。

だって寒いんだもん…

海中も少しずつ冬の装いになってまいりました。結構海藻が茂ってくるので、冬の海って地上と違って意外と鮮やかなんですよね。

ただし撮影すると手がちぎれそうになりますが。』

『この画像を撮影した後、中の人は手の感覚が無くなりすぎてマイクロチューブの蓋を吹き飛ばしました。』

 冬の採集は手が凍りそうです。会長曰、ゴム手袋がおすすめらしいです。このブログをご覧の方はぜひお試しあれ。ちなみに中の人は手の形状が少々特殊なので手袋使えません。携帯用カイロなどで武装した上で、手が動かなくなったらそこが活動限界です…。



2020/12/27

『キノコと言えば秋のイメージかもしれませんが、倒木に生えているキノコは、下草が枯れているこの時期が観察しやすいです。

画像は11月上旬に小豆島で撮影したカワラタケの仲間と思われるキノコ。分解されにくい倒木を分解していく木材腐食菌の仲間です。』

『キノコの同定には様々な角度からの観察が大切です。

上からだと一見地味なこのキノコも下から見ると…』

 この画像、上げよう上げようとは思っていたのですが中々存在を忘れがちになって気が付いたら年末になっていました。きちんと同定できているわけでは無いですが、シロハカワラタケTrichaptum elongatum (Berk.) [1]とかでしょうか?


2020/12/29

『瀬戸大橋の下の辺りから、何だかカラフルなイソギンチャク。緑色なのでミドリイソギンチャクAnthopleura fuscoviridis Carlgren, 1949[2]と呼ばれています。

この緑色の突起は吸盤疣と呼ばれる器官です。

触手の色は変異に富むそうで…

高松の辺りではあまり見かけないですが、地域差調べてみたいですね!』

 地域差大事!!

 瀬戸大橋の下の辺りに何だかよさげなフィールドがあったので行ってみたら、思った以上にいい磯があってテンション爆上がりしていました。駐車場があるのとお手洗いがあるもGOODですね。



2020年12月30日

『寒いですね…というわけで雪のような花を紹介です。 こちらは浮葉性水生植物ガガブタNymphoides indicaの花。レースのような構造が特徴です。 浮葉性なので、水中の泥の中から生えてきて、葉を水面に浮かべています。スイレンみたいなかんじです。 開花期は夏で、この画像の撮影は9月です。』

 これは中の人の実家の近くの植物公園で撮影したもの。ガガブタは数が減っていて中々お目にかかれないのですが、見かけたので思わず激写してきました。


参考文献

[1]『三河の自然観察 きのこ図鑑」https://mikawanoyasou.org/kinoko/sirohakawaratake.htm(2020/12/30アクセス)

[2]千葉の県立博物館デジタルミュージアム 磯の観察エリア 刺胞動物 https://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/shizen/iso/shiho/midori.htm(2020/12/30アクセス)

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